モバイルバッテリーを使ったドライブレコーダーへの駐車監視機能の追加方法

モバイルバッテリーを使ったドライブレコーダーへの駐車監視機能の追加方法

ドライブレコーダーを使って駐車監視するために必要な内容をまとめてみました。

ドライブレコーダーの駐車監視機能とは?

「駐車監視機能」とは、その名の通り、車のエンジンを切った後もドライブレコーダーの録画を継続し、駐車中の当て逃げやいたずら犯の特定をするという機能です。
もちろん録画できること以外にも、事故の証拠が押さえられるように、広い視野角や明るいレンズといったドライブレコーダーとしての基本機能も重要ですが、こうした性能は録画ができてからの話になります。

ドライブレコーダーで駐車監視機能を持っている機種は、基本的には下記のどちらかで駐車監視機能を実現しています。

①車の常時電源から電源を取得するタイプ

②レコーダーの内蔵バッテリーから電源を取得するタイプ

それぞれの特徴について見てみます。

①常時電源から電源取得するタイプ

ヒューズボックスなどから直接常時電源を取り、レコーダーに接続するタイプです。自分が利用しているコムテックHDR-751Gもこのタイプになります。

このタイプは常時電源以外にACCからも電源を取っており、ACC電源が遮断される(≒エンジンオフ)と、駐車監視録画を開始します。

常時電源でずっと駆動させていると、車載バッテリーが上がってしまいますので、一定時間経過後で録画終了または一定電圧以下で終了といった形になっています。

②レコーダーの内蔵バッテリーから電源を取得するタイプ

こちらは、レコーダー自体にバッテリーを内蔵させ、メインの電源遮断と同時に内蔵バッテリーを使って駐車監視録画をするタイプです。
モデルとしては、パイオニアのVREC-DH400や、VREC-DH600、アーキサイトのX-RUN M7あたりが該当します。

バッテリー内蔵対応はお手軽なのがメリットですが、レコーダーに内蔵できるバッテリーの容量と性能はたかが知れているので、録画時間が短い(VREC-DH600の場合500mAh&満充電で50分録画)、充電に時間がかかる(約3時間)といった制約があります。

上記のように、ドライブレコーダーメーカーが用意しているのは2タイプなのですが、バイルバッテリーを利用することでも駐車監視機能を持たせることが可能です

実際、自分はリア用のドライレコーダーとして取り付けたAUTO-VOX D6 PROユピテルSN-SV40cモバイルバッテリーで最大17時間程度の記録に対応させています

方法としては、ACCからのUSB出力をモバイルバッテリーの入力に繋げて、モバイルバッテリーの出力をドライブレコーダーの電源に繋げます

モバイルバッテリーをドライブレコーダーとアクセサリーソケットの間に挟む

通常の接続の間にモバイルバッテリーを挟むような感じです。

モバイルバッテリーを利用した場合のメリット

モバイルバッテリーで駐車監視機能を利用するメリットは3つあります。

1) 駐車監視機能がないモデルでも駐車監視録画ができる

2) 常時電源が取れない場所でも駐車監視録画ができる

3) 短時間で充電できたり長時間録画が可能

1) 駐車監視機能がないモデルでも駐車監視録画ができる

メーカーが純正で常時電源接続ケーブルを用意してないモデルや、バッテリー非内蔵型のモデルでもモバイルバッテリーで録画ができるようになります。

2) 常時電源が取れない場所でも駐車監視録画ができる

常時電源接続型の機種の場合、リア周りなどフロントと違って常時電源が取りにくい場所では駐車監視機能が使えませんが、モバイルバッテリーを使えば駐車監視機能が利用できます(ACC電源は必要ですが、そもそもACC電源は走行中にドライブレコーダーを使用するために必要)。

3) 短時間で充電できたり長時間録画が可能

最近のモバイルバッテリーは内蔵型とは比較にならないくらい大容量です。最も安いモデルでも3,000mAh、少し大きめのモデルでは10,000mAh以上。
それに対してパイオニアのVREC-DH600の場合、内蔵バッテリーの容量は500mAhなので比較になりません。

また、モバイルバッテリーはQuick Charge3.0など急速充電に対応していれば10分の充電(=走行)で1時間の録画が可能です。
上記のVREC-DH600の場合、50分駆動させるために3時間の充電が必要なので、その差は明らかです。

モバイルバッテリーで駐車監視機能を利用するには?

モバイルバッテリーが利用できる条件

どんなモデルでもモバイルバッテリーで駐車監視機能が利用できるわけではなく、条件があります。

それは、「ドライブレコーダーの電源がUSB入力である(=USB端子)」ということです。
USB端子であれば、Mini USBでもMicro USBでも問題ありません

Mini USB端子とMicro USB端子

これはモバイルバッテリーの出力が基本的にUSBだからです。

逆に、コムテックのHDR-751Gのような独自端子や12V電源をそのまま入力するようなモデルの場合は、モバイルバッテリーを利用した駐車監視機能は利用できません
※HDR-751Gは独自端子でかつ12V入力。

HDR-751G付属の電源ケーブル

また、モバイルバッテリーがパススルー機能に対応している必要があります

パススルー機能とは、「モバイルバッテリーに充電しながら、同時にドライブレコーダーなどの機器への給電が行える機能」です。

通常、モバイルバッテリーの充電中は、モバイルバッテリーからの給電はできません

通常のモバイルバッテリーは充電中に給電できない

この場合は、走行中はモバイルバッテリーへの充電が優先され、ドライブレコーダーが起動できません

しかし、パススルー機能に対応したモバイルバッテリーなら、バッテリーの充電中も機器への給電が可能です

パススルー対応のモバイルバッテリーは充電しならがら給電が可能

パススルー機能に対応したモバイルバッテリーを利用することで、走行中はモバイルバッテリーを充電しながらドライブレコーダーに給電を行い、エンジンオフによりモバイルバッテリーへの電源が切れた場合はモバイルバッテリーからドライブレコーダーに給電することで、エンジンオフ中もドライブレコーダーが使用可能(=駐車監視機能が使用可能)になります

そして、駐車監視中にモバイルバッテリーの充電がゼロになると、ドライブレコーダーも停止することになります。

Quick Charge3.0対応でさらに便利に

モバイルバッテリーの駐車監視機能の利便性をさらに高めるのが、Quick Charge3.0のような急速充電機能です

急速充電機能に対応していれば、短時間の走行でもモバイルバッテリーをある程度充電でき、長時間の駐車監視機能の利用が可能です。

具体的には、Quick Charge3.0非対応モデルでは、1分間の充電で3分強の録画時間ですが、QuickCharge3.0対応機器なら同じ1分間でも約6分の録画が可能です。10分で1時間が可能ですので、ちょっとした近所のスーパーへの買い物でも実用レベルで駐車監視機能が使えます。

モバイルバッテリーを選ぶ際には、パススルー機能の有無だけでなく、Quick Charge3.0に対応しているかどうかも見ておくとよいと思います。

なお、Quick Charge3.0で充電するには、出力側(アクセサリーソケット側)もQuick Charge3.0に対応している必要があります

ちなみにQuick Chargeには1.0、2.0、3.0とあり、下位互換となっています。
例えば、Quick Charge3.0のモバイルバッテリーをQuick Charge2.0のチャージャーとつなげた場合は、Quick Charge2.0の充電速度で充電されます。

おススメのモバイルバッテリーとチャージャーは?

最後におススメのモバイルバッテリーとチャージャーを紹介しておきます。

モバイルバッテリーのおススメ

自分が使っているのはQuick Charge3.0にも対応し、10,000mAhと大容量なRAVPoweのRP-PB077です。

RP-PB077を導入して半年以上経過しましたが、今のところ安定して利用できており、問題は見受けられないのでおすすめできるモバイルバッテリーです。

自分が試したわけではないのですが、レビューを見る限りAUKEYのPB-N51もパススルー対応のようです。
Quick Chargeには未対応ですが、5V 2Aの急速充電には対応しているとのことです。

PB-N51は価格が2,000円強と非常に安いのが魅力的ですね。

カーチャージャー(USB充電器)のおススメ

カーチャージャーはQuick Charge3.0に対応した安価なモデルがたくさんあるので、お好きなものを選んで良いと思います。

おススメはコンパクトなAUKEYのCC-T13です。

相性問題等も考慮するなら、バッテリーにあわせてRAVPowerのRP-V007にするのもありだと思います。

USBケーブルの準備も忘れずに

上記の2つのモバイルバッテリーは、充電用のUSB-MicroUSBケーブルが付属しています。

別途、モバイルバッテリーからドライブレコーダーへの給電ケーブルが必要になる場合もありますので、ドライブレコーダー側の端子(Mini USBかMicro USBか)と長さに注意して選択いてください。



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