こんばんは、本日は部品発注のため、トヨタ部品東京共販に行ってきました。
LCのプッシュスタートスイッチはじめ、もろもろ発注&品番を調査。
今回は純正部品好きはお世話になっていること間違いなしの、トヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)での部品注文の方法を紹介します。
なお、個人でも問題なくトヨタ部品共販で部品の注文・購入が可能です。
トヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)とは
タモビリティパーツは、トヨタグループの企業で、トヨタ純正部品のトヨタディーラーや修理工場への卸を業務としている企業です。
従来は「トヨタ部品共販」という会社でしたが、トヨタディーラーの再編に伴い、トヨタ部品共販も再編されて「トヨタモビリティーパーツ」となりました。
都道府県ごとに「トヨタモビリティパーツ」の支社があります。
各地域の営業所はトヨタのウェブサイトに一覧があります。
https://toyota-mp.co.jp/company/
都道府県内に複数の営業所がありますので、最寄りの営業所を調べてみてください。
トヨタモビリティパーツは業販(法人販売)が中心ですが、個人でも直接トヨタモビリティパーツからトヨタ純正部品を購入することが可能です。
この業販にはトヨタ・レクサスのディーラーはもちろん、町の修理工場や部品商なども含まれています。
トヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)を利用するメリット・デメリット
タモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)で直接純正部品を購入するメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット
・ディーラーがポリシー上提供しないパーツも入手可能
オーナーの車両と適合しない(=純正やグレード別で装備されていない)部品、アクセル/ブレーキ/ステアリング/クルコンなどの重要保安部品は、「動作保証・事故の責任が取れない」等の理由でディーラーからは販売を断られるケースがありますが(判断は運営企業や店舗による)、そういった場合でも、トヨタモビリティパーツなら直接純正部品の購入が可能です。
※購入が可能だからといって動作保証しているわけでありませんのでご注意ください。
ただし、レクサス車のエンブレムの購入には車検証が必要です(車検証に記載がない他車種のエンブレムは注文不可)。
・品番検索(品番翻訳)が可能(店舗限定)
私の近所のトヨタモビリティパーツは、カウンターにトヨタ・レクサスの純正部品の品番が検索できるPCがあり、自由に品番検索(品番翻訳)できるようになっています(もちろん、スタッフの方に一声かけて使います)。
※来店者用のPCがあるかは店舗によります。
この品番検索(品番翻訳機能)は毎月アップデートされていますので、最新の車種やマイナーチェンジ、特別仕様車などにもすぐに対応しています。共販だからこそのメリットですね。
車種と年式を選択して、検索したい部位を選択すると、部位の分解図が出て、該当部品の品番および価格(定価)を調べることができます。
ただし、すべての部品が掲載されているわけではありません。例えば、特別仕様車限定の部品などは一部掲載されていなかったりします(レクサスLC”PATINA Elegance”のスカッフプレートなど)。
品番翻訳ソフトは、電子技術マニュアルではないので、配線図や整備マニュアルはありません。
あくまで分解図と品番翻訳機能のみです。
純正部品を流用したい人にとっては、見てるだけでも楽しかったり。
逆に、品番が分かっている場合、同じ品番の部品を使っている車種を検索するなんて機能もあります。
この機能を使えば、レクサスNXのハイマウントストップランプと、ハリアーのハイマウントストップランプが共通である=NXにハリアーのハイマウントストップランプ向けのアフターパーツが流用できる、なんてことが分かるわけです。
デメリット
・返品不可
共販での品番指定での購入は、基本的に返品は不可です(初期不良の場合を除く)。間違って購入した、付けようと思ったら付かなかったような場合でも、返品・返金はできません。
したがって、発注する際は欲しい品番や色で間違いがないか慎重に確認するようにしましょう。
・動作保証不可
正規の部品・修理であれば、ディーラーで発注、取り付ければディーラーが保証をしてくれるはずです(領収書・整備書等に保証規定が記載があるはずです)。
純正部品であっても、持ち込み品はディーラーで保証対応はありません。純正部品であっても持ち込み品は取り付け不可のディーラーもあるようです。
・営業時間が短い
基本的に業販なので、17時30分~18時には閉店します。
また、土曜日は営業していますが、日曜日は定休日なことがほとんど。
・電話やネットでの発注不可
個人の場合、原則前金になり、電話やネットでの発注は受け付けてくれないので、注文時は直接店舗に行く必要があります。もちろん入荷時も取りに行く必要がありますので、注文と受け取りの最低2回は店舗に行く必要があります(ビスやクリップなどの汎用パーツで店に在庫がある場合はその場で受け取りが可能)。
トヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)での部品発注方法
品番で発注
トヨタモビリティパーツでの発注は、店舗にいるスタッフに声をかけ、欲しい部品の品番を伝えるだけです。
トヨタの品番は10桁になっていて、バンパーやアルミホイールなどの大型パーツからビス/クリップ/コーションプレートなどのショートパーツに至るまで全ての部品に品番が設定されています。
例えば、以下は内装で使用されているビスの品番です。
90159-50199
内装パーツなどでカラーが複数ある場合は、10桁の末尾に「-C0」、「-C1」などのカラーナンバーが付きます。
品番が分からない場合は、前述のPCで自分で検索するか、車種や年式・型式などを伝えてスタッフに調べてもらいます。
PCで調べられる品番は国内純正部品のみで、海外仕様の品番は調べられません。また、購入も不可能です。
ただし、車検証があれば海外仕様車の部品の購入は可能です。
品番が分かると、スタッフが価格・在庫を調べて発注伝票を作成してくれます。
トヨタモビリティパーツ での部品の販売価格
部品の価格はディーラーで購入する場合も、 トヨタモビリティパーツ で購入する場合も同一で、定価(=品番翻訳ソフトに掲載されている金額)です。ディーラーを経由しないからといって安くなるわけではありません。
トヨタモビリティパーツ からディーラーや修理工場向けには、定価から何割か引いた卸売価格で販売していますので、場合によっては(値引きをしてくれるのであれば)ディーラーや修理工場から購入したほうが安い場合もあります。
支払方法
部品代金は原則前金になります。クレカが使えるかは店舗・商品によるようです。
納期
トヨタモビリティパーツ東京支社の場合、支社内(別店舗含む)に在庫がある場合は、午前11時までの発注であれば午後、午前11時以降の発注であれば翌日に届きます。
社外取り寄せの場合、3日~1週間程度かかります。各共販によって多少差があると思います。
スクリューやクリップ、ビスといった、補修部品関係は店内に在庫があることがほとんどですので、当然即受け取り可能です。
トヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)が利用できない場合
近隣に共販がないような場合、楽天
に純正部品を取り扱っているショップがあります。問い合わせ欄から品番を伝えればクリップ1つから個別に用意していただけるようなので、利用するのもありかと思います。
(自宅に届くのも楽ですし…)
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
コメント