今朝は都内でも積雪がありました。この冬で初めてですね。
今日は家でまったりし、明日鼓動点滅ユニットの修正サンプルの実車テストを行う予定です。
テスト結果が出ましたらメールでご連絡差し上げますので、よろしくお願いいたします。
今回はトヨタ・レクサスが採用している安全装備であるレーンディパーチャーアラート(LDA)、レーンキーピングアシスト(LKA)、レーントレーシングアシスト(LTA)についてまとめてみました。
レーンディパーチャーアラート(LDA)、レーンキーピングアシスト(LKA)、レーントレーシングアシスト(LTA)は名前も似ているので混乱しがちですが、それぞれどのような機能なのでしょうか。
レーンディパーチャーアラートとは
レクサスNXが採用しているのは、「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)」です。NXの公式サイトの説明には下記のようにあります。
道路上の白線 (黄線) を単眼カメラで認識。ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ステアリング振動もしくは警報ブザー、さらにメーターディスプレイ表示により注意喚起します。同時に電動パワーステアリング[EPS]を制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートします。また、車両のふらつきを検知して、警報ブザーとメーターディスプレイ表示により休憩を促します。
カッコで書かれた『(ステアリング制御付き)』というのがポイントで、実はレーンディパーチャーアラートはステアリングアシストの有無によって2種類に分かれます。
レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警告のみ)
レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警告のみ)は、現行のレクサス車には設定がなく、トヨタ車のみに存在します。
こちらはブザー(警告音)による車線逸脱警告のみで、ステアリング制御がないタイプです。
コンパクトからミドルクラスで設計が古めの車種に設定されています。
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付き)
現行のLEXUS SAFETYSYSTEM+搭載車およびトヨタの一部車種に搭載されているのが、ステアリング制御付きのレーンディパーチャーアラート(以下LDA)です。車線から逸脱しそうになると、ステアリングのバイブおよび警告音でドライバーに危険を知らせ、ステアリング操作のアシストを行います。あくまで車線逸脱時に限定したアシストであり、自動運転とはまるで違うものですが、眠くなりがちな高速道路の運転ではあるとないのでは大違い。高速道路での運転がより安全になったと実感しています。
レクサス車は現行の全車種に設定。トヨタ車ではミドルクラス車種を中心に設定されています。
レーンキーピングアシストとは
レーンキーピングアシスト(以下LKA)は、LDAの発展版になります。
現行レクサスではレクサスGSとRX、LCに採用されています。RXの公式サイトの説明には下記のようにあります。
高速道路や自動車専用道路を走行中に、車線から逸脱する可能性を警告したり、車線からの逸脱を避けるためのステアリング操作を支援します。また、レーダークルーズコントロール (全車速追従機能付) の作動中は、車線維持に必要なステアリング操作支援も行います。
LDAでは、車線逸脱時の警告およびステアリング操作のアシストだけでしたが、LKAでは車線逸脱警告に加えてレーダークルーズコントロール中の車線維持機能が追加されました。
ただし、LKAはカメラで車線を認識して機能しますので、車線が薄かったり、急なカーブで機能しないという弱点があります。
レーントレーシングアシストとは
最後がレーントレーシングアシスト(以下LTA)です。
LTAはLKAの発展版で、車線維持機能がLKAからさらに進化しています。LKAではカメラによる車線認識が必要でしたが、LTAでは白線が見えない場合でも先行車がいれば、先行車に追従してステアリング操作をアシストしてくれます。
高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロールの作動時にレーントレーシングアシスト[LTA]のスイッチをONにすると車線維持に必要なステアリング操作支援を行います。また、車線から逸脱するおそれがある場合に警告するとともに、車線からの逸脱を避けるためのステアリング操作を支援します。
レーントレーシングアシストは、新型LS以降のレクサス車(ES、UX)、新型クラウンなどに採用されており、エントリークラスのUXにも装備されていることから今後のフルモデルチェンジ車はLTAが標準装備されるでしょう。
LKAからLTAへのアップデートは、電子パーキングブレーキやブレーキホールドのような大変更ではなく、カメラ&画像認識デバイス周辺の小変更で済むのではないかと予測します。
特にLKA搭載のRXのマイナーチェンジではLTA搭載の可能性は高いのではないでしょうか。
今年のNXの年次改良でも採用されるとの情報もありますね。
2019.02.10追記
NXの年次改良の最新情報をまとめました。LDAがLTAにアップデートされ、衝突軽減ブレーキの認識対象も拡大されるようです。

まとめ
こうした安全装備のアップデートは事故を減らし、安全・快適な運転に繋がるので大歓迎ですね。
NXのLDAもLTAと比べると物足りない感もありますが、車線逸脱警告だけでも本当に便利で快適です。
トヨタ・レクサスはマイナーチェンジレベルではエンジンやミッションなどのパワートレインに手を入れることが少ないメーカーですが、ぜひ今後の年次改良・マイナーチェンジでは安全装備関連の機能アップデートしていってほしいと思います。
レクサスでは基本的に車両本体・メーカーオプションの値引きはゼロですが、既存オーナーからの紹介を受けることによって、ディーラーオプションのサービス等の特典が受けられます。
紹介キャンペーンの詳細はこちらにまとめています。

当方からディーラーのご紹介が可能ですので、都内近郊でレクサス車をご検討中の方はお問い合わせよりご連絡くださいませ。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
コメント