私のレクサスNXにはディーラーオプションでテレビナビキット(テレビキャンセラー)を装着しています。
テレビナビキットというのは、ご存知の方も多いと思いますが、 通常はできない“走行中のテレビ(動画)視聴やナビ操作を可能にするオプションキット”のことです。
当然運転者が運転中にこれらを凝視すると危ないので、 レクサスの公式ディーラーオプションのウェブサイトには記載がありませんが、ディーラーによってはディーラーオプションとして提供さている場合もあります。
ちなみにお世話になっている都内のレクサスディーラーは系列も含めて販売・取り付けともにNGとのことです。
レクサスディーラーオプションのテレビナビキットはどんな商品?
自分のレクサスNXに装着されているのは、 株式会社日本電機サービスのTTR-36というモデルでした。
楽天やYahoo!ショッピングで同じ商品を検索ましたが、販売している店はなく、日本電機サービスのウェブサイトを見た限り、基本的にはディーラーをはじめとする業販が主流のようです。
(みんカラで検索すると、トヨタ系ディーラーでナビキットを選択した人は、かなりの割合で日本電機サービス製のキットを装着されていますね)
日本電機サービスTTR-36とブルーバナナ99との違いは?
マイナーチェンジ後のレクサスNX300、レクサスNX300h対応の テレビナビキットでネットで購入できるものとしては、 有名なブルーバナナ99のテレビナビキットが楽天で購入可能です。
ブルーバナナ99とTTR-36はほぼ同じ機能ですが、ブルーバナナ99には地図画面からテレビ・動画画面へのMAPボタン長押しで復帰できる「リターン映像機能」が付いているのが大きな違いです。
当初はリターン映像機能の良さが分からなかったのですが、今ではとても欲しい機能です。(マップからオーディオ全画面表示へ戻るには3ステップほどが必要…)
ですので、新たに装着される方は、予算が許せばブルーバナナ99にされることをオススメします。取り付けの手間もほぼ変わりませんので。
TTR-36の外観
TTR-36のキット自体は、ナビ裏のカプラーに割り込ませるコントロールキットと、 動作のON/OFFを切り替えるスイッチで構成されています。
ON/OFFスイッチは、純正パネルに収まるデザインになっています。
LEDがボタンになっており、押すと薄く点灯状態になり、 純正復帰します(=走行中のテレビ視聴・ナビ操作不可)。
動作インジケーターの赤色LEDが点灯状態で、 走行中のテレビ・ナビ操作が可能になります。
2018.12.27追記
読者の方からTTR-36とTTR-37の違いについて情報いただきましたので、追記します。
情報提供ありがとうございます!
TTR-36とTTR-37の型番違いは接続方法の違いで、36は配線加工が必要で、37はカプラーオンで接続できるとのことです。
(確かに自分のNXのナビ裏を見たときに、配線から分岐コネクタで分岐されていた記憶が有ります)ビルトインスイッチについては、ディーラーがこのTVキャンセラーを発注する際に、オプションでビルトインを指定する事ができるようです。
TTR-36の動作
この類のキットは、パーキングプレーキ信号と車速信号をカットするものが多く、 車速信号をカットするとナビ上で自車位置が狂うケースがあります。
その際に自車位置修正のために機能をオフにする必要があるのですが、 NXの場合は機能をONにしたままでも問題ないとのことです。
実際、自分のNXでもONにしたままですが、自車位置がずれたことはありません。
スイッチをON/OFFする必要がないので、スイッチスペース確保のために、後日ナビキットのスイッチはインパネ奥に移しました。
なお、機能をONにしたままでも、レクサスG-Link関連のメニューだけはPレンジに入れないと操作ができません(レクサスオーナーズデスクは利用可能)。
この点はブルーバナナ99でも同じ仕様になっています。
これについては、オーナーズデスク以外のG-Link機能は走行中に使うことはないので問題ないと思います。
ディーラーオプションのテレビナビキットの評価と感想は?
LC以降に発売・マイナーチェンジしたレクサス車には、ウルトラワイド液晶の ハイブリッドナビが装備されており、映像とナビの2画面表示が可能になっています。
この2画面機能があるからこそ、レクサス車でテレビナビキットの効果は大です。
自分はドライブ中は主に字幕を編集したミュージックビデオを流しています。
ドライブが快適になったので、テレビナビキットは非常にオススメできる商品です。
費用:24,000円(値引き別、取り付け工賃含む)
満足度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆(ディーラーオプションのため)
作業時間:0分(ディーラーオプションのため)
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
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