車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置付けは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
今回は管理人が加入した自動車保険についてまとめてみました。
2019.04.30
2年目の自動車保険について、こちらでまとめました。

管理人が加入したレクサスNXの自動車保険料は年間3万円台
保険会社ごとの保険料の比較
最終的に私のレクサスNXが加入した自動車保険(おとなの自動車保険)の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円(一括払いの場合)でした。
実際の保険証券がこちら。
フルガードの車両保険、各種特約に加入した上でこの金額はかなり安いのではないでしょうか?
特約についても必要かつ十分なものを網羅しています。
(各特約の必要性についてはまた書きたいと思います)
当初見積した東京海上日動の自動車保険はほぼ同条件の見積内容で7万8,700円でした。
ディーラーや他の保険代理店で加入しても、東京海上日動であれば同じ金額です。
(下の画像のCプランが同等条件の見積)
自動車保険の保険料を安くした方法
おとなの自動車保険は3万7,380円ですから、東京海上日動との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料は半額以下。
別の言い方をすれば、東京海上日動の保険料1年分で、おとなの自動車保険2年分に加入できます。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかは下で書きますが、安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
なぜなら自動車保険料は保険会社によってかなり違うからです。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら3つのサイトで見積を依頼してみました。
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました)
自動車の買取査定のように、応募した瞬間電話が鳴りまくるということもないのでご安心ください笑。
メールで自動的に概算の保険料とマイページのURLが送られてくるだけので、安そうな保険会社にアクセスして、保険内容をアレンジするだけです。
ダイレクト型(通販型/ネット型)と聞くと不安になる方もいるかもしれませんが、官庁の中でも特に厳しい金融庁(保険業法を所管)の認可を取得しており、全く問題ありません。
それどころか、今から解説するように、従来の代理店型と比較してメリットのほうが多いです。
なぜ従来型の自動車保険は高いのか?
ここでいう従来型とは、
東京海上日動
三井住友海上
損保ジャパン日本興亜(損害保険ジャパンに改称)
あいおいニッセイ同和損保
といった古くからある保険会社の保険を指します。
従来型の保険の特徴は保険の販売(募集)チャネルです。
これらの保険会社の保険は、その保険会社のホームページからも直接申し込めますが、実は直接申し込みは少なく、多くは保険代理店(自動車ディーラーも保険代理店です)を通して販売しています。
保険会社は、保険代理店に対して、加入者を獲得した際の獲得手数料を支払っています。
これが保険代理店の収入になるのですが、この保険獲得手数料が1契約当たり数万円もするのです。
また保険獲得手数料に加えて、毎月(毎年)の保険料収入の一定割合を継続手数料として代理店に支払っているケースも多いです。
さらに、保険会社は、保険代理店の育成(教育や研修)、販促物の手配、実績管理などもしなくてはならず、保険代理店をサポートするための営業担当を全国に抱えています。
これらの仕組みが非常に高コストな構造を生み出しており、コストが高い保険料となって保険加入者に転嫁されているのです。
ネットで自社直接申込の場合は、代理店獲得手数料がかからないのでその分保険料を安くできるはずですが、代理店が販売する保険と保険料の差額があると代理店の保険が売れなくなり、代理店から不満(というよりも抗議)の声が上がります。
結果、代理店に遠慮して、ネットでの直接申込と代理店経由の申込は同じ保険料にせざるを得ません(それを回避するために、一部の保険会社は子会社でネット専門の保険会社&専用保険を作って、代理店と競合しないようにしていますが、それでも親会社が高コストなのでネット専用の子会社の保険料も高くなりがち)。
ダイレクト型の自動車保険が安い理由は?
ダイレクト型保険は、基本的には代理店を持たず、ネットのみで直接保険契約者から申込みを受け付けるため、この代理店手数料(獲得対価/継続手数料)、代理店育成の費用、営業担当のコストがかからないため、圧倒的に保険料を安くできます。
保険加入者と保険会社が、代理店を通さずにダイレクトにやり取りするからダイレクト型と呼びます。
また、そのためには申込がネットになるので、ダイレクト型のことをネット型とか通販型とも言います。
ダイレクト型のメリットは保険料(価格)だけではない
保険代理店はあくまで、「保険会社の代理で募集(斡旋)のみ」を行っています。
事故を起こしたら、代理店の営業担当者に連絡すればいいと思っている方もいるかと思いますが、事故の過失割合や保険金額の決定、相手側との示談交渉をするのは、保険代理店ではなく保険会社です。
これがとても重要。
つまり、事故を起こした際、代理店営業担当者ができることはほとんどありません。
保険会社に取り次ぐこと程度です。
結局、事故の状況などを保険会社に説明するのであれば、保険代理店(営業担当者)を挟むのは手間を増やすだけです。
ドライバーが保険会社と直接やり取りすることで事故後の対応がスムーズになります。
修理対応についてもディーラーで、保険会社としっかり連携・対応していただけます。
ディーラー以外で契約した自動車保険がディーラー修理で使えないなんてことは一切ありません(というか、ディーラーでは自動車保険を使った修理なんて山ほど扱っています)。
ダイレクト型は事故対応力も高い
よく自動車保険のCMで「事故対応力」という言葉が出ますが、「事故対応力」とは何でしょうか。
自動車保険における「事故対応力」とは、主に事故相手との交渉力/保険金の支払のスムーズさのことを指します。
この事故対応力においても、ダイレクト型は非常に高いレベルです。
事故対応のコールセンターは当然24時間365日受付。
オリコンの満足度ランキングでもダイレクト型と従来型で遜色がないことが分かります。
まとめ:自動車保険を安くするにはダイレクト型自動車保険の活用を!
同じ保障内容、事故対応を受けるのであれば、一括見積とダイレクト型保険加入を活用することで保険料の大幅削減が可能です。
できれば自動車保険にはお世話になりたくはありませんが、必ず必要なものですし、少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
むしろ必ず必要な固定費ですので、年間3万~4万円節約できれば下手な車両値引きよりも大きい金額になります。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
レクサスでは基本的に車両本体・メーカーオプションの値引きはゼロですが、既存オーナーからの紹介を受けることによって、ディーラーオプションのサービス等の特典が受けられます。
紹介キャンペーンの詳細はこちらにまとめています。

当方からディーラーのご紹介が可能ですので、都内近郊でレクサス車をご検討中の方はお問い合わせよりご連絡くださいませ。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
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