今回は、今までマル秘としていたインテリアパーツの内容をいよいよを公開します。
難易度は非常に高いのですが、ほぼ実現の見込みが立ちました。
実現できれば、デザイン性も実用性も大幅に向上する予定。
おそらくNXはもちろん他車種でも誰もまだやっていない…というか通常は実現できないカスタマイズだと思います。
前回&前々回の記事はこちら。
マル秘インテリアパーツとは…
こっそり進めていたマル秘インテリアパーツとは…
レクサスUXのワイパー&ディマースイッチ
です。
ワイパー&ディマースイッチってあまり意識しないですよね?
実は、レクサスLC以降の第3世代レクサス(レクサスLC・レクサスLS・レクサスES・レクサスUX)では、ワイパー&ディマースイッチがこれまでのものから大きく変更されているのです。
ディマースイッチ
まずはこちらがレクサスNXのディマースイッチ。シンプルですね。
ちなみにレクサスNX・RX・LXで共通です。
下の写真は第3世代にあたるレクサスLCのディマースイッチですが、金属調の加飾や、ブロック状の意匠が追加されて質感がアップしています。
また、アダプティブハイビーム(orオートマチックハイビーム、以下AHS)のスイッチが、これまでの運転席右下のインパネから、ディマースイッチの先端に変更されています。
しかも、このAHSのスイッチですが、ONの状態ではLEDインジケーターが点灯するという芸の細かい仕様になっています。
また、フォグランプのスイッチもノブが大きくなり操作しやすくなっています。
どうでしょう。カッコいいと思いませんか?笑
しかも、見た目の質感や機能が上がっているだけでなく、スイッチの節度感・剛性感も大幅に改善されており、ウインカーレバーなどの操作時のクリック感が非常に気持ちがいいです。
まだ実際に操作されたことがない方は、ぜひショールームで第2世代のスイッチと第3世代のスイッチの違いを体感いただければと思います。
ディーマースイッチの外観は第3世代レクサスの各モデルで共通です。
従来はLSだけはガンメタリック塗装がしてあるなど差別化がされていましたが、今回は同一となっています。確かにLSに装着しても十分なクオリティです。
なお、品番まで一致するかは未確認です。UX以外はフォグランプがなく、コーナリングランプのみとなるので、品番が異なるかもしれません。
ワイパースイッチ
ワイパースイッチも、ディマースイッチと同じく意匠が変更されています。やはり金属調加飾で質感がアップしています。
意匠自体は共通ですが、セダン・クーペのLC・LS・ESにはリアワイパーがないので、当然リアワイパースイッチやウォッシャーもありません。UXに比べるとかなりシンプルに見えますね。
フォグランプの件もありますので、NXに流用するならUX一択となります。
第3世代レクサスのワイパー&ディマースイッチは第2世代レクサスに流用できるのか?
では、デザインも機能も操作性も向上したこの第3世代のスイッチですが、第2世代レクサスに流用できるのか気になりますね。
結論から申し上げますと、
流用は可能
です。ただし、
難易度は非常に高い
です。
具体的には、次の2つの点で問題があります。
①物理的に互換性がない
②電気的に互換性がない
①の物理的な互換性については、従来のトヨタ車・レクサス車のワイパー&ディマースイッチの構造は基本的に全て2ピース構造になっていました。
それが、第3世代レクサスでは3ピース構造に変わっています。
さらに、画像をご覧いただければわかると思いますが、カプラーの形状も位置も全く違います。
このあたりの物理的な互換性は、実車でテストしたところ、ちょっと手間がかかかる加工を何か所かすれば何とかなりそうです。
それよりも決定的に移植を困難にしているのが、②のスイッチの各種操作の電気信号が第2世代と第3世代とで全く違うという点です。
と、いうのも第3世代ではワイパーの制御にCAN通信を利用しており、配線の本数・スイッチの電気回路・抵抗値などそれぞれ全く違うので、配線の組み換えでどうにかなるレベルではありません。
ついでに、せっかく追加されたアダプティブハイビームのスイッチ・インジケーターですが、ボディコンピュータ制御なのでそのままでは使えません。
ではどのようにして解決するのかというと、第2世代と第2世代の電気信号を相互に変換するマイコン制御のユニットを新規に用意します。
この部分がネックで年始からどうしようか悩んでいたのですが、鼓動点滅ユニットを開発いただいた業者様に相談し、なんと(!)開発いただけることになりました。
NXとUXの配線図を見比べながら、変換が必要な部分を考え、電流・電圧値を全て実車でテスト。検証結果を踏まえ、動作の仕様書と配線図を資料としてまとめて開発を依頼しました。
さらに、UXのディマースイッチの移植とあわせてDENKUL DK-AHSの機能も実現させる予定です(そのためDK-AHSは装着しませんでした)。
第3世代レクサススイッチの変換ユニットは現在開発いただいており、6月以降に完成予定です。
鼓動点滅ユニットと異なり、今回はかなりニッチな商品ですので、一般向けには作成せずワンオフの予定です(そのため数万円コースですが、やる価値は大いにあると思っています!)。
おそらくいないと思いますが、もし私に相乗りしてスイッチの流用に挑戦したい、ユニットが欲しいという方が奇特な方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
一緒にリスクを取って挑戦いただける方がいらっしゃれば、注文個数が増えるので費用が安くなります。
電気的な問題はユニットで解決できますが、物理的な問題は最終装着はしておりませんので、未知の問題が出る可能性があります(現状の実車での仮固定では物理的な部分はほぼクリアできる見込みが立っていますが…)。
それでもよろしければ…ということでお願いします。
半年間色々検証してきましたので、何とか成功させたいと思っています!
ユニットが完成したらまたレポートします。
そのほかのカスタマイズ進捗状況
そのほかの案件ですが、センチュリーのウェザーストリップは装着済み。
フューエルリッドキャップや、ウインドウスイッチパネルの塗装も順調に進行中です。
ただし、フューエルリッドキャップは、ステッカーを貼る段階でポカをやらかしてしまい再塗装に涙
現在再塗装まで完了し、乾燥・水研ぎ後にウインドウスイッチパネルとあわせてウレタンクリアー塗装に入る予定です。
ウレタンクリアーは一回開封すると1日で使えなくなりますので、塗装のタイミングを合わせる必要があります。
こんな感じで非常に綺麗に仕上がっております!
完成次第、工程と完成写真をアップ予定ですのでお楽しみに。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
コメント