今後のカスタマイズ予定を少しお見せします。
レクサスUXのワイパー&ディマースイッチの移植プロジェクト
レクサスUXのワイパー&ディマースイッチの移植では、基板をついに発注してしまいました。
ブレッドボードでテストすることも考えたのですが、基板発注費用もそこまで高くないですし、チップ部品をブレッドボード用のリード線タイプで用意するのもめんどくさいので、基板で検証しちゃいます笑
今回、PCB基板の発注はELECROWというサービスを利用したのですが、費用も基板5枚で送料込で$34.05 USD=3,767 JPY、1枚あたり800円弱とかなり安かったです(初回登録特典で5USD引きのクーポン適用)。
上に載せる部品は結構多いので、部品だけで7,000円前後になりました。地味にカプラーなどが高かったりするんですよね…。
自分でやっているので、ユニットの原価は基板を入れても8,000円程度とそれほど高くないのですが、要件定義~実装までの時間が膨大にかかるって感じです。はんだ付けする部品数が何と言っても多い&細かい。多分ワンオフで外注に出したらえらいことになるのではないかと思います…。
純正風AUTO ALARMステッカー
今まで純正のAUTO ALARMを装着していましたが、オリジナルの純正風のステッカーに変更を予定しています。
純正のAUTO ALARMステッカーのレビューはこちら。
こちらが純正のステッカーです。クルマのシルエットがセダンになっています。
これをNXのシルエットに変更したデザインを作成しました。
サイズはもちろん、フォントなども純正同様に再現してあります。また、細かいですがSUVなのでちゃんとクルマの向きと合うよう左右それぞれ別のステッカーにしてあります(よく見ると純正バージョンのセダンも前後あるようですが、左右同一のステッカー)。
試作品が先週届いて装着してみたのがこちら。
デザインは予想通りなのですが、ステッカーが半透明で透けてしまっています。ちょっと失敗。
これは、今回インクジェット式のフルカラーの溶剤インクでのオフセット印刷で作成したプリントステッカーだったためです。
この場合、白打ち(白インクで下地を塗りつぶすこと)することでステッカーの透けをなくし、発色をよくすることが可能です。
そのため、現在白打ち仕様で再発注しています。
白打ちの欠点としては、白インクで下地を作るので、車内内側から見たときにステッカーが白くなってしまうこと。
外側から見るステッカーなので問題ないとは言えますが、ちょっと妥協です。
純正同様で仕上げる方法を調べましたので、下記に載せておきます。
【参考情報】純正ステッカーの仕様
調べてみると、純正ステッカーはシルク印刷という方式で作られているようです(おそらくですが間違いないかと)。
シルク印刷は、版画みたいなもので、一色ずつ版を使って印刷します。プリントごっこ(私以上の世代の方なら分かるはず…w)のようなイメージですね。
そのため、グラテーションや写真のようなデザインはできませんが、ペンキのような強力なインクが使用可能です。また、版ごとに使用するインクは通常のCMYKではなく、金や銀、蛍光色といった特色も使用可能なのがメリットです(実際純正ステッカーはゴールド特色のようです)。
一方、シルク印刷では色ごとに専用の版を作成するため(プリントごっこの原板みたいなイメージ)、今回のAUTO ALARMステッカーではゴールドと赤の2つの版が必要となり費用が嵩みます。
自分でもシルク印刷の見積を取ってみましたが、ざっくり1枚の用紙に何枚か並べて最低でも3万円ほどかかります。
シルク印刷の場合は金色の特色インクも使用できるので、純正同様の仕上がりが期待できますが、やはり価格がネック。小さなステッカーを自分のためだけに3万円は出せず見送りとしました。
もしシルク印刷のステッカーに協賛したい、という方がいらっしゃいましたらお問い合わせページよりご連絡ください。1,500円/2枚セットで20人集まればシルク印刷のステッカーを作成したいと思います。
タイヤ空気圧センサーモニタリングシステム(TPMS)をマルチインフォメーションディスプレイに表示させるユニット
レクサスNXには全グレードにタイヤ空気圧センサーモニタリングシステム(TPMS)が装着されていますが、各タイヤの空気圧をマルチインフォメーションディスプレイで確認できるのは”F SPORT”のみです。
“F SPORT”以外の、“version L”、”I package”、ベースグレードでは空気圧の値は確認できず、空気圧が低下もしくはセンサー未装着/故障時のメーター内警告灯の表示のみです。
警告灯表示だけでは、どのタイヤに異常が起きているのか判断ができず、不便だなと思っていました。
そんな時に、“F SPORT”以外のグレードでもタイヤ空気圧の値をマルチインフォメーションディスプレイに表示させるユニットを発見。
もちろん日本では売られていない製品なので、国内のNXに適合するかは分かりませんが、人柱覚悟で発注してみました。
早ければ来週あたりには届くと思いますので、レビューして使えるようなら販売しようかなと思っています。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
コメント
コメント一覧 (3件)
こんにちは。いつも参考にさせて頂いています。
私のNXはBlockSequenceでIパッケージ相当です。
空気圧センサーについてですが、Fスポーツ以外の空気圧センサーはそもそもTPMSセンサーの受信ユニットも装備が無くABSセンサーの回転差からタイヤの空気圧の異常を検出していると聞いていたのですが、違いますでしょうか?
それとも新たにTPMSセンサーの受信ユニットも着装するという事でしょうか?
かずぽんさん
> ABSセンサーの回転差からタイヤの空気圧の異常を検出している
については、昔の車種はそういう車種もあったかと思いますが、少なくともNXや最近のレクサス車は違います。
まず”F SPORT”以外もTPMSのセンサーはホイールに装着されています。
ABSセンサーでの検知ならTPMSのセンサーは不要ですね。
次にABSセンサーで検知しているとすると、タイヤの回転差がなければ、TPSMを装着していない場合でもエラーが出ないことになりますが、実際にはTPMSを装着していないホイール(冬タイヤ用)を装着すると空気圧警告灯が出ます。
したがって、”F SPORT”以外のグレードもTPMSセンサーの状態・有無監視しており、値表示の機能だけが搭載されていないと思われます。
DAIPONさん、お答えありがとうございます。
ディーラで聞いた際にはFスポーツ以外は空気圧センサーは付いていないような話だったのでTPMSセンサーは無い物と思っていました。でもせっかくセンサーが付いているのに空気圧表示だけが省かれているのはちょっと納得できないですね。参考になりました。