今回は、現在進めているワンオフスカッフプレートのデザインを公開します。
レクサスNXのスカッフプレートなのに、なぜトップ画像をレクサスLCにしたのかというと、今回のNX用ワンオフスカッフプレートのデザインが、レクサスLCの特別仕様車、”PATINA Elegance”からインスピレーションを得たものだからです。
レクサスLC特別仕様車、”PATINA Elegance”
レクサスLCの特別仕様車、”PATINA Elegance”は2019年10月1日に国内限定100台で販売された特別仕様車です(既に完売済み)。
PATINA Eleganceは、「CRAFTED」という思想、つまりは豊かな自然と歴史の中で培われた日本の美意識や、利用者が言葉にしなくても求めるものを察する感性で、匠の技や最先端テクノロジーなど、あらゆる手段を駆使して心を揺さぶる新しい体験を生み出していきたいという思いにもとづいて開発されたものだと言います。
“PATINA Elegance”の特別装備は以下の内容となっています。
LC500h/LC500 PATINA Eleganceの特別装備
・運転席・助手席特別仕様車専用L-ANILINE本革シート(ベンチレーション機能・ヒーター付)&後席L texシート
・特別仕様車専用本革ステアリング(ソフトレザーパッド・ステッチ・パドルシフト付)&本革シフトノブ
・特別仕様車専用内装色パティーナブラウン
・スカッフプレート(特別仕様車専用ステンレス)
・フロント245/40RF21+リア275/35RF21ランフラットタイヤ&鍛造アルミホイール(ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装)
・カラーヘッドアップディスプレイ
・アルカンターラルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ/パッケージトレイ
・アルカンターラメーターフード
注目したいのは、“PATINA Elegance”専用デザインのスカッフプレートが装着されるという点。

特別仕様車PATINA Elegance専用スカッフプレート(ステンレス)
L字レイヤーをモチーフに、“PATINA Elegance”の世界観である都会のビルのシルエットを表現。金属の表面とレーザーエッチングで削り出した部分が光の当たり方で明暗のコントラストを生み出し、LEXUSの文字が浮かび上がったり、モチーフが浮かび上がったりと、見え方の変化を楽しめます。
今回、“PATINA Elegance”専用のスカッフプレートのデザインをヒントにNX用のスカッフプレートをデザインしました。
ワンオフスカッフプレートのデザイン
フロントスカッフプレート
ワンオフで作成するスカッフプレートのデザインです。
“PATINA Elegance”のスカッフプレートデザインを元に、素材は純正スカッフより少し厚めのSUS304ヘアラインのステンレスを使用。耐久性を持たせています。
ロゴ部分には“PATINA Elegance”にもないイルミ機能を組み込む予定です。発光部分もアクリルをレーザーカットしたオリジナルパーツを使用し、面発光させます。
L字型のモチーフ部分は、“PATINA Elegance”純正同様のエッチング+塗装は個人でやるにはコストがかかりすぎるのでボツ。UV印刷やシルク印刷も検討しましたが、ステンレスは塗料の定着が悪いとのことで靴で擦る可能性の高いスカッフプレートには向いていないと判断し、カッティングステッカーで再現します。
さらに左上部分には”PATINA Elegance”を参考に、車名とグレード表記を追加しました。
カッティングステッカーであれば耐久性も問題なく、コスト的にも安いので、破れたり汚れた場合は剥がして交換できるメリットがある上(屋外用のステッカーを使用するため、交換が必要なほど汚れたり破れたりはまずないと思いますが…)、色違いや車種・グレード違いにも柔軟に対応が可能です。
例えば、こんなデザインも可能です。
上から、NX300h “version L”、NX300 “F SPORT”、NX300 “Bronze Edition”となっています。もちろんレクサス純正採用と同じフォントを使用しています。
ステッカーのカラーもお好みで対応が可能です。個人的には、”F SPORT”は純正スカッフにも採用されているブラックがおススメで、ハイブリッドならスチールブルーやディープシーブルーもありですね。
また、ロゴの発光部分はアクリルをLEDで発光させるのですが、使用LEDを白から赤や青に変更することも可能です。基本的に砲弾3mmLED(テープLEDに仕様変更しました)で供給があるものなら好きな色が利用できます。
前回紹介した、純正インテリアイルミネーションランプASSYを装着するバージョンも作成予定です。ステンレスプレートと純正インテリアイルミネーションランプASSYを組み合わせることで、手軽に純正ディーラーオプションのデザインに近いスカッフプレートを作成可能です。
リアスカッフプレート
リアのスカッフプレートはフロントよりもステンレスプレートがフロントよりもかなり短くなるため、ステッカーはなく、シンプルにロゴのみの予定。
リアもフロント同様に、インテリアイルミネーションランプASSYを装着するバージョンを作成予定です。
ワンオフスカッフプレートのデザインまとめ
ワンオフスカッフプレートのデザインをご紹介しましたが、いかがでしょうか。
個人的には、レクサスLC ”PATINA Elegance”にかなり近い、純正然のデザインに仕上がっているかなと思っています。
まだステンレスプレートは見積取得中で、発光部分はアクリルを使った試作品を作成しなければなりませんが、フロントとリアを合わせても純正ディーラーオプションと同等・もしくは少し安いぐらいに抑えられたらと思っています。
もちろんステッカーなしバージョンなら少し安くなったり、色々な組み合わせがありますので、それたについては追々まとめたいと思いますので、少々お待ちください。
これに加えてさらにお手軽なそのまま装着コースも用意していますので、お楽しみに。
デザインも公開してしまったので、頑張って製作・検証を進めたいと思います。
次回は、もう1つの課題だったアウトサイド側のスカッフプレートの適合などについて紹介したいと思います。
レクサスでは基本的に車両本体・メーカーオプションの値引きはゼロですが、既存オーナーからの紹介を受けることによって、ディーラーオプションのサービス等の特典が受けられます。
紹介キャンペーンの詳細はこちらにまとめています。

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コメント
コメント一覧 (2件)
完成品をイメージすると、カッコいいの一言です。
アイデアに脱帽です。
前後で純正品と同等価格であれば、多くの需要があると思います。頑張ってください。応援しています。
こちらはリア作成に取り組んでいますが、アクリル板に効率よくLEDを導光する方法に苦慮しております。
サンドブラストも無理ですし、個人自作では限界がありますね。
お褒めいただきありがとうございます!
やはり個人が小ロットで業者に依頼するとコストが高くなってしまいます。ステンレスに加えてアクリルプレートもレーザー加工なのでコストが…( ノД`)…
それでもクオリティーは妥協したくないので、フロントだけなら純正の2/3、リアセットで純正同等が目標です。
私も本格的なアクリル加工は初めてなので(スマホホルダーでブラスト加工を一回やりましたが…)、見立てはあるものの、色々試行錯誤が必要かなと思っています。厚みやカラーの違うアクリル板を複数種類取り寄せています。
お互い頑張りましょう!