レクサスNXにレクサス純正のパフォーマンスダンパーを装着しましたので、レビューしたいと思います。
パフォーマンスダンパーの詳細については、こちらの記事をご参照ください。
今回装着したのは、レクサスNX”F SPORT”に標準装備されているパフォーマンスダンパーです。
私の”I package”には本来装備されないものですが、部品を取り寄せることで”I package”や”version L”にも装着することが可能ですので、今回装着してみました。
装着したパフォーマンスダンパー
パフォーマンスダンパーは前後に設定されていますが、フロントにはBLITZのストラットタワーバー
を装着しているため、今回はリアのみの装着しました。ストラットタワーバーの装着と効果についてはこちら。
NXの場合、ストラットタワーバーとパフォーマンダンパーは装着箇所が違うので、両方を同時に装着することは可能ですが、剛性を強化するストラットタワーバーとダンパーで振動を吸収・熱に変換するダンパーを同時装着する効果が不明だったので、今回はフロントには装着していません。
取り寄せた部品はこちら。
パフォーマンスダンパー(リア)
品番:48691-78021ナット(4個必要)
品番:90178-10030
パフォーマンスダンパーの品番は初期は48691-78020ですが、2016年9月以降のモデルは48691-78021に変更になっています。
2016年9月はちょうど年次改良があったので、パフォーマンスダンパーにも改良が加えられた可能性もあります。価格も48691-78020が26,700円(税別)で、48691-78021が24,200円(税別)と異なります。
品質的に全く同じでも部品番号や価格が変わることはあるので詳細は不明です(2016年の年次改良内容はプレスリリースでは内外装色の追加とDCMのLTE対応のみ)が、今回は48691-78021にしました。
今回はトヨタ部品東京共販で購入しましたが、Amazonでも購入可能です。
トヨタ部品共販での純正部品の購入方法はこちら。
実際のパフォーマンスダンパーがこちら。
レクサスロゴの下には「YAMAHA PERFORMANCE DAMPER」の文字が。
車両への取り付け
車両への取り付けは非常に簡単。
まずはラゲージの内張りを剥がしていきます。剥がし方はこちらの記事を参照。
クリップを外していくだけです。
内張りを剥がすと、手前部分にパフォーマンスダンパー装着用のボルトがありますので、パフォーマンスダンパーをナット4個で固定します。ナットの固定には14mmのレンチ
を使用します。レクサスロゴがラゲージから覗いた際に正面を向くように取り付けます。
あとは内張りを戻せば完成です。内張りのスリットからちらっとダンパーが見えます。
純正パフォーマンスダンパーの効果は?
リアのパフォーマンスダンパーを装着して1週間、都内周辺の高速や一般道を合計200km~300km走行したので、インプレッションをまとめたいと思います。
結論から言うと…効果、というか変化は正直微妙といったところ。フロントのストラットタワーバーを装着した際は、駐車場を曲がって出る瞬間から変化が分かりましたが、それと比較するとかなり微妙。
言われてみると変わった…かも?というレベル。プラシーボの域を出ないかもしれません…汗
パフォーマンスダンパーの開発元であるヤマハによる効果は次の通り。
●操縦安定性の向上
・ハンドリング性能(正確かつ安定オーバーシュートのない挙動)
・走行安定性(漂い感の無い直進性)
●快適性の向上
・乗り心地(ふわつきの解消、ハーシュネスの改善)
・上質感、真の剛性感(振動、騒音の低減)
●その他の効果
・ドア閉め音の上質化
・オーディオの音質向上
・駆動系ロス感の低減
自分なりに感じた効果をまとめてみます。
●操縦安定性の向上
・ハンドリング性能(正確かつ安定オーバーシュートのない挙動)→ほとんど感じない
・走行安定性(漂い感の無い直進性)→多少感じる
●快適性の向上
・乗り心地(ふわつきの解消、ハーシュネスの改善)→全く感じない
・上質感、真の剛性感(振動、騒音の低減)→多少感じる
●その他の効果
・ドア閉め音の上質化→全く感じない
・オーディオの音質向上→全く感じない
・駆動系ロス感の低減→全く感じない
詳細を見ていくと、まず操縦安定性の面ですが、リアに装着していることもあり、変化はごくわずかといったところ。直進安定性が多少向上したように感じられますが、ハンドリングは変わらず。直接直進安定性が向上したというよりは、後述するリアのバタ付き・振動が少なくなったことで、直進安定性が上がっているような印象を受けました。
続いて快適性の向上ですが、正直、大きな段差・道路の継ぎ目の振動をいなす効果は全くありません(少なくとも自分は感じなかった)。サスペンションが変化しているわけでもないですし、大きな段差からの振動に対してはほぼ効果がないです。これは高速(90km/h以上)でも街乗り(40km/h~60km/h)でも同じ。
ただ、小さめの段差・継ぎ目に関してはやや振動・バタつきが少なくなる(もしくは収まりが早くなる)効果は少しある気がしました。高速・街乗りともにですね。
その他の効果は、当初から全く期待していませんでしたが、やはり全く変化を感じませんでした。これは予想通りの結果笑
レクサス純正パフォーマンスダンパー(リア)の評価と感想は?
以上のように、効果は非常に微妙なものとなりましたが、注意点として、現在私が現在履いているのはRX”F SPORT”の純正20インチホイールと235/55R20のタイヤであり、本来のNXの足回りと異なります(もちろん上記のインプレッションはRXのホイール/タイヤで装着前後で比較していますが)。NXの純正タイヤは225/60R18ですので、NX純正のホイールとタイヤであればまた印象が違う可能性はあります。
ただ、自分としてはストラットタワーバーのようにもう少し分かりやすい変化があると思っていただけに、少々期待外れな結果。
もちろん装着により効果を感じられる方もいらっしゃると思いますので、挑戦してみたいという方の参考になれば幸いです。
費用:約27,000円
満足度:★☆☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆
作業時間:15分
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
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