レクサスNXに、タイヤ空気圧表示ユニットを装着しました。
海外向けのサードパーティーの製品だったので、日本国内仕様のNXに対応しているか不安だったのですが、結果は問題なく動作しました。
レクサスNXのTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)
レクサスNXの純正ホイールには全グレードでTPMS(Tire Pressure Monitoring System:タイヤ空気圧モニタリングシステム)のセンサーが搭載されており、車両からタイヤ空気圧を監視して、異常があれば通知するようになっています。
このタイヤ空気圧の異常検知機能は、“F SPORT”とそれ以外のグレードで差があります。
“F SPORT”のみメーター内のマルチファンクションディスプレイで四輪それぞれの空気圧値が確認できますが、“F SPORT”以外のグレードではこのマルチファンクションディスプレイでの空気圧値表示機能が搭載されておらず、メーター内の警告灯のみでの通知になっています。
四輪いずれかのTPMSセンサーに異常があったり、センサーが検知できない(=センサーの電池切れorセンサーなし車両)と警告灯が点灯するのですが、四輪のうちどのタイヤに異常が発生したかは分からないため、不便な仕様になっています。
ベースグレードや”I package”はまだしも”version L”ですら付いていないという…。安全装備でもあるので、標準にして欲しいものです。
今回装着するユニットは、“F SPORT”以外のグレードでも、”F SPORT”同様の空気圧値を表示させることを可能にするユニットとなります。
日本では販売されていない商品で、国内NXにも使用できるか分からなかったのですが、今回テストしてみました。
ユニットの構成
海外製品の割にはしっかりした化粧箱に入っており、綺麗な梱包です笑
箱の中には、ユニット本体と車両のTPMSコンピュータに割り込みさせるためのハーネス、そして親切なことに固定用のタイラップ、両面テープ付き面ファスナー、内張り剥がしも同梱されていました。
ただし、ランニングボードの時と同様、説明書は付属していません(;^_^A
自分でTPMSコンピュータの場所を調べて取り付けました。
取り付けの手順
国内未発売の商品で、取り付け手順は参考にならないと思うので、省略します。
(販売ページでの購入者様向けには専用の取り付けマニュアルをご用意しました。)
内張りを剥がしてコンピュータにカプラーオンするだけです。
日本国内のレクサスNXでも機能するか検証
取り付けはカプラーオンで非常に簡単でしたが、果たして国内NXでは機能するのでしょうか。
結果ですが、無事国内仕様のNX”I package”でもマルチファンクションディスプレイでタイヤ空気圧値の表示が可能になりました!
ユニットを取り付けたら特に設定は不要です。
私のNXは”I package”なので、通常では当然空気圧値の表示ができませんが、ちゃんとディスプレイに表示されているのが分かります。
あれ、助手席側前輪だけ空気圧が低いですね。
今日ちょうど半年点検なので空気を入れてもらうようにします。
このように四輪の空気圧が分かるのは非常に便利ですね。
分かりやすいように動画を撮ってみました。
エンジン起動したところから撮影していますが、タイヤの空気圧を読み取って表示するまで少し時間がかかります。
エンジン始動時は少し時間がかかりますが、一度取得してしまえば、その後の表示切替ではすぐに表示されます。
タイヤ空気圧表示ユニットの評価と感想は?
通常”F SPORT”以外には装備されていない機能を”I package”で再現できて大満足です。
当然純正マルチファンクションディスプレイを使っていますので、純正然の表示で、後付け感は一切ありません。追加で付けたユニットも内張り内に隠してあるので、全く分かりません。
これでどのタイヤに異常があるのかもハッキリわかりますし、タイヤの空気を入れるタイミングも確認できるので利便性が大幅に向上しました。
かなり満足度が高いアイテムだと思います。
満足度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
作業時間:15分
タイヤ空気圧表示ユニットの販売について
タイヤ空気圧表示ユニットを取り付けたいという方のために、販売ページに追加しました。
興味がある方はご覧ください。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
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