新型20系NXのカスタマイズも更新したい内容が山ほどあるのですが、現在時間があれば進めているのが、レクサスLCセキュリティインジゲーター用の新ユニットです。
以前は市販のユニバーサル基板とエーモンのフラッシュユニットで作成していましたが、私自身の基板製作やプログラミング技術のスキルも当時と比べて向上したので、新ユニットを製作することにしました。
新ユニット製作の背景
以前のユニットはエーモンのフラッシュユニットを使っていたので、点滅モードもエーモンのフラッシュユニットの仕様に制限されていました。
当時、実はRGBのLEDも使ってマルチカラー対応しようと思っていたのですが、当時のスキルでは調色や減光が難しかったのです(単純に抵抗で減光させてもRGBそれぞれの素子が均等に減光してくれるわけではない…)。
結局、エンジンOFF時の赤とエンジンON時の白(トヨタ車の場合はクリアブルー)の2色があれば問題なかったので、LEDを2つ使うという形で対応していました。
今回、新型NXはマルチカラーイルミネーションが採用されたこともあり、再度RGB LEDを使ったセキュリティインジゲーターに挑戦しようと思い立ちました。
当時と違って、鼓動点滅ユニットやUXのワイパー移植、ステアリングヒーター自動ONユニットなどの開発の経験を経て、オリジナルの基板製作やプログラミングのスキルもアップしたので、今であれば実現可能と考えました。
新ユニットの概要
基本的な動作は以前のユニットと同じです。
- エンジンOFF時は赤で点滅
- エンジンON時は特定の色で常時点灯
- イルミ(スモール)ONで減光
異なるのは、オリジナルの点滅パターン、マルチカラーへの対応。
オリジナル点滅パターン
以前のユニットはエーモンのフラッシュユニットを流用していたので、点滅パターンもエーモンのフラッシュユニットと同じでした。今回はプログラムから自作しているので、好きなパターンを採用できます。
試作基板を使って、鼓動点滅を入れてみました(半田付けが汚いのはご容赦ください笑)。以前はプログラム委託していましたが、自分でも作れるようになったのは感慨深いです笑
鼓動点滅はちょっとした遊びですが、純正風・鼓動点滅含めて5~6パターンくらい採用する予定です。
マルチカラー対応
自分でプログラムを作成できるようになったので、RGBのLEDの制御もできるようになりました。
エンジンON時の点灯色を基板上のスイッチで選択できるようにしました。白、クリアブルー、赤、青、水色、緑、黄緑、ドーン(オレンジ)、黄色、ピンク、紫あたりを選べるようにしようかと思っています。
ドア内に設置すると基板上のスイッチにアクセスしにくくなるので、ウインドウスイッチ操作からの操作にも対応したいと思っています。ただし、これはウインドウスイッチ側の挙動にもよるので、もしかしたらなくなるかも。
進捗状況
試作品基板で製作を進めましたが、やはり最初は色々と想定外が…。
ウインドウスイッチの対応準備や車両取り付け時の作業性、メンテナンス性も考慮して基板を改良しました。
カットが必要ですが、繋げてPCB基板作成するとコスト削減になるので、4つの基板を1枚で作成しました。
作業しやすいようにチップ抵抗などの向きもそろえて、同じ抵抗を固めるなど作業性も考慮していますし。LEDの取り付け方法も工夫が…。
順調に完成したら販売も開始したいと思いますが、基本はパーツ一式の販売で半田付けは購入者自身(チップ抵抗も大きめを選んでいるので、比較的簡単です)、はんだ付けは有料オプションかな…と思っています。基本は自分のためにやっているので…。
まとめ
新しい基板や追加の材料が手配中なので、GW中には完成するかな、といった感じです。
進捗状況はTwitterでちょこちょこアップしているので、気になる方はフォローしてみてください。
レクサスでは基本的に車両本体・メーカーオプションの値引きはゼロですが、既存オーナーからの紹介を受けることによって、ディーラーオプションのサービス等の特典が受けられます。
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愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
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今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
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●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
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保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
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