前回の進捗報告で書いていた、レクサス純正のUSBチャージャーをレクサスNXのコンソールボックス後端に装着しました。
NXには装備がない後席用のUSBチャージャー
最近発売&マイナーチェンジされたレクサス車には、後席用のUSBチャージャーが備わっています。
こちらはレクサスESのセンターコンソールボックス後端部。
マイナーチェンジしたレクサスRXにも後席USBチャージャーが追加されました。
一方、レクサスNXはメーカープションで100Vのアクセサリーソケット(コンセント)は選べますが、USBチャージャーは装備されていません。
ちなみに自分のNXはコンセントは不要だと思ってメーカーオプションも選ばなかったので、センターコンソールボックスの後端部分には何もついていません笑
ちなみにボックス内にはUSBソケットが2つありますが、そちらは映像などを入れたUSBメモリを装着していますし、場所的にも後席からは利用しにくい位置です。
うちのNXにはそんなに後席に人を乗せることはないのですが、冬は大人数でスノボに行きますし、Anycaでの貸出もあるので、最新のレクサス車に倣って装着してみることにしました。
使用するパーツ
今回使用する純正USBチャージャーですが、トヨタ用とレクサス用で二種類の部品があるのはご存知でしょうか。(たぶんほとんどの方はご存知ないと思います…笑)
当然品番も違います。
トヨタ用:85532-15010
レクサス用:85532-50020
価格はともに税別4,510円。
こちらがトヨタ用。
カバー部分はスプリングで開閉するようになっています。
トヨタ用はカムリやRAV4などで使用されています。
そして、こちらが今回使用するレクサス用です。カバーにスプリングが仕込まれているのも同じですし、サイズも全く同じです。
トヨタ用との違いが分かる人は相当マニアです笑
答えは、「2.1A」のフォント。
トヨタ用は少し角ばったフォントが使用されていますが、レクサス用は丸みのあるフォントになっています。
それだけの違いなのですが、今回はほかのスイッチのフォントを合わせるためにレクサス用を使います。
使用するカプラーはトヨタ用・レクサス用共通で、90980-12D25です。
カプラーのターミナルはお馴染みの住友TS025メス端子です。今回も配線コムで調達しました。
配線ケーブルはエーモンの0.2sqのダブルコードを使用。黒白のペア配線になっているので、プラスとマイナスで色を分けることが可能です(通常は黒をマイナスに使います)。
取り付けの手順
センターコンソールカバーの取り外し
まずはセンターコンソールカバーを外します。
隙間に内張剥がしを入れていけば外れます。
クリップで固定されているだけなので、後ろ側に引っ張れば外れます。
下の写真が外した写真ですが、未使用のカプラーが1つカバーに固定されていました。
2ピンで太さもそこそこある配線が使用されているので、おそらくAC100V用のカプラーだと思います。
AC100V用のソケットを繋げばそのまま使えるんじゃないかと思ってテスターでチェックしてみましたが、残念ながら通電していませんでした汗
おそらく途中の配線がないかリレー・ヒューズと言った部品が欠けているのだと思いますが、深追いはせずにやめておきます。(どなたかチャレンジしてみてください)
センターコンソールカバーの加工
USBチャージャーを装着するため、センターコンソールカバーをカットします。
カバーにはチャージャー本体のツメを使って固定させるため、チャージャー本体とジャストサイズの穴を開ける必要があります。
そこで、チャージャー形状にあわせた型紙を作成しました。
これをカバーに貼り付け、型紙通りにカットしました。
裏面にカプラー固定用の突起があるので、カット位置と突起が干渉しないような場所にする必要があります。
自分はこのカプラー部分をまるっと開口部に入れてしまいました。
また、取り付け位置が上過ぎるとエアコンダクトに干渉するので、その点も気を付けたほうがいいでしょう。
型紙にあわせてカットし、あとは現物合わせで少しずつ形状をあわせていけばOKです。
このようにツメ部分でしっかりカバーにしっかり固定されます。
カプラー部分の配線ですが、下の写真の奥(白)がプラス、手前(黒)がマイナスです。
車輛への取り付け/配線作業
USBチャージャーへの配線は、コンソールボックス内にあるアクセサリーソケットから分岐させます。
まずはコンソール部分の分解です。
コンソールのミラー部分と三角のパーツを外し、コンソールボックス前側の仕切りを手前に引っ張って外します。
そうすると、アクセサリーソケット裏にアクセスできるので、そこからプラスマイナスを分岐させればOKです。
スイッチ押し太朗などを装着しているので分かりにくいですが、純正配線の赤がプラスで、白がマイナスです。
配線をコンソールボックス内を通して、チャージャーに接続すれば完成です。
エンジンONにして、チャージャーでスマホなどを充電できれば、カバーを戻して完成です。
レクサス純正USBチャージャーの評価と感想は?
最新のレクサス車同様に、後席用のUSBチャージャーが装備されて利便性が向上しました。
見た目もカバーを正確にカットすれば、純正のように仕上げることができます。
後席に人を乗せることが多い方にはオススメのカスタマイズです。
満足度:★★★★★
難易度:★☆☆☆☆
費用:約5,000円
作業時間:15分
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
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