3月中旬から進めてきた、レクサスNX用のワンオフスカッフプレートが完成し、車両への取り付けも完了しましたので、レビューをお届けします。
今回はType-02を装着してみました。
おおむね想定した通りの出来なのですが、完璧、というわけには行きませんでした汗
どの点に課題があったかは、続きをご覧ください。
レクサスNX純正のスカッフプレート
レクサスNXのスカッフプレートはグレード別に3種類が存在し、ディーラーオプションとしてスカッフイルミネーションが用意されています。
純正のスカッフプレートは、ベースグレードと”I package”がステンレスプレートにレクサスロゴがエンボス加工されたもので、”version L”がロゴ部分が別プレートになり少し質感がアップ、”F SPORT”グレードは”version L”同様の別プレートですが、レクサスロゴがブラック塗装になります。
標準装備のスカッフプレートはいずれもイルミ機能はないので、発光はしません。
標準では発光しないのですが、ディーラーオプションでスカッフイルミネーションが用意されていますが、税別49,500円(工賃別)とかなり高価な上に、フロントのみの用意となります。
そこで、今回は純正以上のクオリティでフロント/リアにイルミ付きスカッフプレートを装着することを目指しました。
製作にあたっての課題
製作にあたっては、ステンレススカッフプレートへの加工が鬼門だと思っていました。
みんカラなどでは、純正のステンレスプレートを剥がして加工している人しかいませんが、この方法は個人的にはかなり難易度が高い手法だと思っています。
第一に、純正のステンレスプレートは両面テープでガッチリ樹脂パーツに固定されており、ヒートガンなどで温めながらでも曲げずに剥がすことはほぼ不可能です。
また、ステンレスプレートが綺麗に分離できたとして、今度はイルミネーションを仕込む部分を開口させるのもかなり難易度が高い作業です。
ステンレスは非常に硬い金属ですので、ステンレスプレートを綺麗に加工するには専用の工具や高いスキルが必要です。
それらのリスクを避けて、純正以上のクオリティを実現させるために、今回はワンオフでステンレスプレートから製作することにしました。
純正ステンレスプレートを加工するのではなく、専用のステンレスプレートを用意したので、純正のステンレスプレートは傷を気にすることなく強引に剥離作業をすることが可能になりました。
また、1mm厚のヘアライン加工されたステンレスを使用しています。純正では0.6mm以下のプレートですので、純正と比較して打痕が付きにく、かなりしっかりした作りになっています。
スカッフプレートのデザイン
今回用意したのは、Type-01、Type-02の2タイプのスカッフプレートです。
Type-01:レクサス純正オプション風デザイン
Type-01は純正ディーラーオプション風のスカッフプレートです。
ステンレスプレートのロゴ発光部分が長方形の形状で開口されており、その部分に純正インテリアイルミネーションランプASSYや、当方作成のアクリルロゴプレートを装着します。
長方形の開口部は、純正イテリアイルミネーションランプASSYに合わせた形状になっていますので、純正インテリアイルミネーションランプASSYをそのまま使うことも可能です。
純正インテリアイルミネーションランプASSYは発光色が青のみですので、当方作成のアクリルロゴプレーを使えば自由に発光色を変えることが可能な上、レーザー加工でオーダーメイドで作成しているため、オリジナルのロゴにも対応します。
ロゴ部分はレーザー加工で彫刻していますので、精度も抜群です。
Type-02:レクサスLC”PATINA Elegance”インスピレーションデザイン
Type-02はレクサスLCの特別仕様車”PATINA Elegance”のスカッフプレートにインスピレーションを得た独自デザインです。
”PATINA Elegance”のスカッフプレートの特徴であるL字型のモチーフは、カッティングステッカーで再現しています。
L字レイヤーをモチーフに、“PATINA Elegance”の世界観である都会のビルのシルエットを表現。金属の表面とレーザーエッチングで削り出した部分が光の当たり方で明暗のコントラストを生み出し、LEXUSの文字が浮かび上がったり、モチーフが浮かび上がったりと、見え方の変化を楽しめます。
車両への取り付け
今回私が装着するのは、Type-02ですので、まずはType-02の装着写真を紹介します。
フロントセクション
フロントセクションはこのような感じです。
純正フォントでモデル名とグレード名も入れたステッカーは、想像通り非常にいい感じのデザインに仕上がりました。
ロゴ部分以外を彫刻して段落ちさせることで、ステンレスプレートと発光部が一体化するようにしています(実際にはアクリルプレートに傷が付きやすくなるのを防止するため、アクリルプレート部分の方がわずかに低くなるようにしています)。
あわせて、アウトサイド側のスカッフプレートも今回変更しています。
以前装着していたC-HR用の社外品スカッフプレートよりも純正然で仕上がっていると思います(純正パーツを流用しているので当然ですが…)。
少し暗くなったタイミングで撮影してみました。
デザインや仕上がりは想定通りなのですが、細かい点を言うとアクリルプレートの上下に配置したLED光源の粒感が出てしまっています…。下の写真はかなりカメラの露出設定を低めにして撮影してみました。
アクリルプレートの縦方向を長くすれば、光源と発光部の距離が長くなり粒感はなくせると思いますが、ステンレスプレートの幅は決まっているのでこれ以上長くすることは出来ないので、解決は難しいと思われます(上下ではなく左右から照らす方法は、以前の検証で中央部分が暗くなってしまうことが分かっています)。
リアセクション
続いてリアセクションです。リアセクションにはオプションでもスカッフプレートが用意されていないので、完全オリジナルとなります。
こちらもアウトサイドのスカッフプレートを変更しています。
フロントもそうですが、発光はドア開閉連動になっており、対応するドアを開けたときにのみ発光するようにしています(リア運転席側のスカッフプレートはリア運転席側のドアを開けたときのみ発光でそれ以外は発光しない)。
リアはステンレスプレートが短いので、L字モチーフのステッカーは装着していません。
非常に綺麗に出来上がっていると思いますが、光源の粒感が出てしまうのは、フロントと同じですね。
ワンオフスカッフプレート Type-02の評価と感想は?
レクサスLC “PATINA Elegance”インスピレーションデザインのステッカーも、オリジナリティがありつつ純正然で、想像通りのデザインに仕上がっていると思いますが、光源の粒感が許せるかどうかですね…。
アンケートの結果ではType-02が人気だったのですが、構造上、粒感を消すのは難しいと思うので、その点が許容できるかがポイントだと思います。
- 興味はある 35%, 1515 35%15 - 35%
- Type-02:レクサスLC"PATINA Elegance"インスピレーションデザインを購入検討中 21%, 99 21%9 - 21%
- 購入しない 19%, 88 19%8 - 19%
- Type-01:レクサス純正オプション風デザインを購入検討中(標準レクサスロゴプレート利用) 12%, 55 12%5 - 12%
- Type-01:レクサス純正オプション風デザインを購入検討中(純正インテリアイルミネーションランプASSY利用) 7%, 33 7%3 - 7%
- Type-01:レクサス純正オプション風デザインを購入検討中(カスタマイズロゴプレート利用) 7%, 33 7%3 - 7%
リアのスカッフプレートも光源の問題はありますが、純正には存在しないイルミネーション付きのスカッフプレートを装着できたのは大きいですね。
自分的には光源の粒感を出したくないので、Type-01を装着してみることにします。
LC “PATINA Elegance”のステッカーのデザインは捨てがたいので、Type-01にステッカーを組み合わせようと思っています。
ステッカーは再発注が必要なため、Type-01の装着は少し時間がかかる見込みです。
やはり実際に色々試してみないと分からないことが多いですね。
引き続き理想のスカッフプレートまで頑張ります!
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
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