ハンズフリ―パワーバックドアの機能を後付けできるイージーオープンキット(パワーバックドア用)
当初装着していたイージーオープンキットの記事はこちら。

イージーオープンキットとは?
イージーオープンキットとはレクサスNX “version L”/”F SPORT”に装備されている、バンパー下に足を入れるとセンサーが反応してパワーバックドアが開閉する”ハンズフリーパワーバックドア”を後付できるキットです。
買い物や旅行時などに両手が塞がっていてもパワーバックドアを開けることができるので、便利かつ実用的。
メーカーが動作を解説した動画を公開していますので、それを見ていただいたほうが分かりやすいと思います。
イージーオープンキットは、商品名は同じイージーオープンキットですが定期的にバージョンアップされていて、現在のバージョンは3.5となっています。
ちなみに当初私が取り付けたのはバージョン1.5でした。
必要な配線などは同じですが、主にセンサー周りの仕様が変更されていますので、後ほど詳しく見てみます。
今回のきっかけはイージーオープンキットの不具合
変更しようと思ったきっかけは取り付けていたキックセンサーが反応しなくなったためです。
バンパー中央部に設置したセンサーに足を入れても反応しなくなったため、ユニット本体またはセンサーの故障かなと思い、イージーオープンキットの最新版へ更新することにしました。
ただ結果的には、ユニット本体もセンサーも故障しておらず、ユニット本体⇔パワーバックドア開閉出力配線の接触不良でした汗
やはり分岐コネクターでの分岐は接触不良が起きやすいですね。改めてハンダ付けが一番安心(かつ安価)だということを実感しました。
イージーオープンキットの仕様の新旧比較
センサーモジュールの違い
イージーオープンキットのバージョン1.5からバージョン3.5での大きな違いは、キックを検知するためのセンサー部分です。
写真の上がバージョン3.5のセンサーモジュールで、下がバージョン1.5のセンサーモジュールです。
バージョン1.5のモジュールは近接センサーによる検知です。センサーのメーカーは正確には不明ですが、外観からシャープの測距モジュールGP2Y0A21YKと思われます。
GP2Y0A21YKは赤外線LEDで10cm~80cmの距離検知が可能なモジュールです。赤外線LEDを使っているので、LED部分を露出させる必要があり、バンパー内に設置する場合は赤外線LEDと受光部分の穴をあける必要がありました。
それに対してバージョン3.5はボックスで覆われており、モジュール及び仕組みが不明ですが(光学式ではないことは確か)、センサーを露出させる必要がなくなりました。
私は一度バージョン1.5用の穴を空けてしまっていますが、バンパーに固定するためのビス留めだけでOKになり、装着時の外観がよりスマートになり、外観設置がより簡単になっています。
ビス留め用の型紙シールも製品に付属されているので、穴開けも簡単です。
センサーモジュールの防水コネクター化
バージョン1.5ではセンサーからの配線がそのまま車内へ繋がっていましたが、それではバンパー脱着時にメンテナンス性が悪くなるため、独自に配線をカットし、防水カプラーで配線加工していました。
バージョン3.5では最初から防水カプラー処理されているので、上記の加工が不要になりました。
細かい点ですが、ユーザーの使い勝手を考えた非常に重要なアップデートだと思います。
とはいえ、これくらい最初からやってくれてもいいと思いますが…
車両への取り付け
センサーをビス留めする以外は、必要な配線なども含めてバージョン1.5と同様ですので、こちらの記事を参照ください。

イージーオープンキットの使い勝手の新旧比較
機能自体は同じですので、使い勝手はほぼ変わりませんが、センサーの反応がより良くなっている印象。
具体的には、キックした際に開かないという失敗が明らかに減った(ほぼなくなった)感じがあります。
キックしたのに開かないというのはストレスですので、それが減ったのはかなり良かったと思います。
バージョン1.5を使っている方が買い替えるほどの違いはありませんが、イージーオープンキットのバージョン3.5は完成度も高く、これから付ける方には非常にオススメのアイテムです。
NXはもちろんですが、マイナーチェンジ前のRXには、リアのレクサスエンブレムに手をかざしてパワーバックドアをオープンさせる機能がありますが、キックオープンのほうが明らかに利便性が高いので、マイナーチェンジ前のRXオーナー様にもオススメです。
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