最近忙しく前回のブログ投稿からだいぶ間が空いてしまいました…汗
レクサスUXのワイパー&ディマースイッチをレクサスNXに移植するプロジェクトですが、作成し直した基板が届き、部品の取付~動作検証作業が完了しました。
完成した変換ユニット
こちらが部品取り付け後の基板です。ケースのダボ穴を避けたジャストサイズで作成し、基板とケースを固定するためのビス穴も設けてあります。
部品レイアウトは最初のものとほぼ同じですが、前回QFP (Quad Flat Package)パッケージのはんだ付けで苦労したので、今回は通常のDIPタイプのCPUに変更し、使い勝手を考えてブザースイッチの配置も少し変更しています
自分のポカでパターンを忘れてしまった場所が1か所あり、リード線でリカバリーしました汗。見た目は少しよくありませんが、ケースに入れてしまえば見えませんので全く問題なし。
今回はタカチの側面カバーが取り外せるケースを選択し、カプラー側のカバーは取り外しています。
LEDのインジケーターが確認できるよう、ケースにはドリルで穴を開けています。
LEDは右から順番に、12V電源(青)、5V電源(緑)、CPU動作(黄色)、動作確認用(赤×2)と並んでいます。
動作確認が終わったので赤色LEDの役目が終了したのですが、せっかくなので間欠ワイパーの速度表示用に設定しておきました。
ユニットは運転席足元のパネル内に入れてしまいますので、装着後はLEDが通常見えないので、ユニットの動作に異常がある場合はブザーが鳴って知らせるようにしてあります。
ブザーを手動でOFFにするスイッチはカプラーと同じ開口部から操作できる位置にあります。
UXスイッチからユニットへの配線は、純正と同じようにTESAテープでまとめています。
写真右側の2個のカプラーは、純正や汎用品では存在しない、ワイパースイッチのカプラーです。純正配線をカットするのは避けたかったので、プラ板と住友のTS汎用端子でカプラーを自作しています。
変換ユニットの機能について
今回作成した変換ユニットですが、UXとNXではカプラー形状や配線の太さ=流れる電流値はもちろん、電気的にスイッチ制御が全く異なるため、UXのスイッチ信号をNX用に変換する役割があります。
また、スイッチの移植に際して、アダプティブハイビームシステムの利便性を向上させるワンタッチハイビームキット DK-AHSと同じ機能を搭載させたのですが(DK-AHSの説明と紹介はこちら)、UXのディマースイッチの先端に搭載されている純正AHSのON/OFFスイッチで、DK-AHS機能のON/OFFを切り替えできる機能を追加しました。
DK-AHS機能はOFFにするデメリットがあまりないので基本はONのままの予定ですが、エンジンを切っても前回終了時の動作情報をメモリに記憶するようにプログラムしていますので、いちいち乗るたびにスイッチを入れ直す必要もありません。(AHS ON/OFFスイッチはモーメンタリースイッチのため、プログラムで対応が必要)
また、細かいですが、DK-AHS機能のON時には、ディマースイッチ上の純正AHSインジケーターが点灯する仕様にしました。
AHSスイッチやインジケーターなど、UXのスイッチが持っていた機能は殺すことなく、NXでも活用できるように工夫しているのがこだわりです。
(実車でなく、ACアダプタでの検証ですが)実際にUXのスイッチを接続し、全てのスイッチの動作検証作業も完了。
少し難しいと思われたオートワイパーの間欠スピード調整機能も問題なく再現でき、スイッチの全ての機能が利用できます。
次回予告:実車への取り付け
さて、次回はいよいよ実車への取り付けです。
過去にステアリングをNX純正からGS純正に変更した際、UXのワイパー&ディマースイッチを取付可能か少し検証していたのですが、UXのスイッチ側に若干の加工が必要になりそうです(車両側は無加工でOK)。
とは言っても、大掛かりな加工ではなく、小加工で取り付け可能な見込みです。
既に分かっている部分は加工済みですが、ステアリングコラムに固定するツメ部分は実車に合うよう加工する必要になります。
物理的な加工については、実車取り付け後に紹介したいと思います。
今年の1月ごろから進めていたプロジェクトも、約9ヵ月の時を経ていよいよ実現しそうです。
何事もなく進めばいいのですが…
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コメント
コメント一覧 (2件)
作業お疲れ様です。
大がかりなプロジェクトも遂に完成が見えて来ましたね!
唯一無二のNXに拍手です(*^^)v
takeさん
ありがとうございます!
最大の難関だった変換ユニットがどうにか完成したので、あと一息です。
次の土日に少し進めようかと思っていますー^^