本日はレクサスUXワイパー&ディマースイッチ移植プロジェクトの進捗状況です。
現在進めている、レクサスUXのワイパー&ディマースイッチのレクサスNXへの移植は、スイッチ部分の回路構成が全く違うためにそのままポン付けでスイッチを移植することができません。
UXのスイッチ信号をNX用に変換してやる必要があるのですが、配線の組み替えで何とかなるレべルではありません。
そもそもUXのワイパーはCAN通信、NXはワイパーモーター直結型と制御自体も異なります。
そこで、専用の変換ユニットを製作することにしました。
この変換ユニットは当然既製品にはありませんので、完全にオリジナルでスクラッチ(=ゼロから製作)する必要があります。
鼓動点滅ユニットを開発/製作いただいた方に指導をいただきながら、勉強しながら格闘中。
今回は進め方と進捗状況について書きたいと思います。
変換ユニット作成の流れ
この変換ユニットの作成も広義には電子工作の一環ですので、次のような手順で進めていきます。
①要件定義
②回路図の設計
③プログラミング
④基板設計(アートワーク)
⑤部品の実装
実際に始めてみると、基板設計(アートワーク)を先に行い、③プログラミングはそのあとの方が効率がいいことが分かりました。
詳しくはこちら。
①要件定義
要件定義 とは、システムやソフトウェアの開発において、実装すべき機能や満たすべき性能などを明確にしていく作業のことです。
今回の場合、「UXのスイッチの動作・信号をNX用に動作・信号に変換する」のが目的ですので、UXのスイッチの動作・信号とNXのスイッチの動作・信号を解析し、各スイッチの対応をまとめます。
②回路図の設計
要件(実装したい機能)に沿って、電子回路図を設計します。
専用のCADソフトを使ってこんな感じで電子回路図を描きます。
この段階でどのような部品を使うのか、どのように部品同士を繋げるのかといったことが決まります。
③プログラミング
今回は信号の変換のためにマイコンを使用しますが、マイコンを動作させるためにはC言語でのプログラミングが必要です。
C言語というかプログラミング自体が初体験。ネットと書籍で勉強しながら進めています。
④基板設計(アートワーク)
②で作成した電子回路図は、部品同士の電気的な繋がりを表したもので、実際の配線とは異なります。
今回は配線や部品数が相当多いことから、ユニバーサル基板(等間隔で穴が開いている基板)は使わず、オリジナルのPCB基板を作成予定です。
そこで、実際に基板上で部品のレイアウトと配線を行い、基板のデザイン設計を行います。
この基板設計作業をアートワークと呼びます。
今回はせっかくのオリジナル基板とユニットですので、ちょっと遊び心を入れてみたいと思っています。
⑤部品の実装
基板に部品を実装して、動作確認できれば完成です。
部品点数自体は多いのですが、オリジナル基板に配線パターンは印刷されているため、部品のみ半田付けすればOK。
ここでオリジナル基板のメリットが生きてきます。
現在の進捗状況
このように、変換ユニットの作成にはかなり長いプロセスが必要です。
しかも今回はスイッチやそれに伴う変換動作、追加の機能も多いので、かなり部品も多く、回路も複雑になります。
本日やっと電子回路図の設計が終わり、プログラミングの工程に入りました。
初めての経験ということもあり、電子回路図を描くだけでも1週間以上かかっています…汗
まだしばらく時間がかかりそうですが、少しずつ進んでいるので頑張ります!
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
実際に加入した私の保険見積書も公開しております!
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