2020年1月9日にレクサスNXの特別仕様車”Bronze Edition”が発売されましたが、同時にレクサスUXの特別仕様車”Blue Edition”も設定されています。
当サイトはレクサスNXオーナーのため、レクサスNX “Bronze Edition”はミッドタウン日比谷の展示車をはじめガッツリ記事にしましたが、レクサスUX “Blue Edition”については若干放置気味でした笑
今回はレクサスUXの特別仕様車”Blue Edition”についてまとめてみたいと思います。
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”の概要
早速特別仕様車の概要を見ていきましょう。
UXの特別仕様車“Blue Edition”は、UX200をベースに専用内装色コバルト&ブラックを採用したほか、ルーフレール、ハンズフリーパワーバックドア、パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]などを標準設定し、よりアクティブなスタイルで多様なライフシーンに応えます。また、特別仕様車“Blue Edition”を含むUX200全車で、ラゲージスペースを拡大したローデッキタイプを標準設定し、最大荷室容量310ℓ(アンダーデッキを含む)を確保しました。
出典:レクサス公式ウェブサイト
今回のUXの特別仕様車“Blue Edition”はレクサスUX200(ガソリンモデル)のベースグレード(最廉価グレード)がベースになっています。
トヨタ・レクサスの特別仕様車の多くは、お買い得なミドルレンジグレードに特別装備を追加することでさらにお得感を出した仕様にすることがほとんどなので、ベースグレードが特別仕様車に採用されること自体がちょっと驚きでした。
レクサスUXの場合は、レクサスへのエントリーモデルと言う役割もあるので、その中でも買いやすいベースグレードが選ばれたのかもしれません。
レクサスNX “Bronze Edition”と同様、ガソリンモデルでハイブリッドの設定はありません。これはUXの販売構成比がハイブリッドにかなり偏っているので、ガソリンモデルへのテコ入れの意味もありそうです。
主な特別装備は下記の通りとなっています。
UX200 特別仕様車 特別装備
- 特別仕様車専用内装色コバルト&ブラック
- インストルメントパネル(和紙調シボ/コバルト)
- ファブリックシート(ブラック)
- オーナメントパネル(ヘアライン加飾)
- スカッフプレート(LEXUSロゴ付)
- LEDフロントフォグランプ&LEDコーナリングランプ
- 215/60R17タイヤ&エアロベンチレーティングアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)
- パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]
- ルーフレール
- ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
主に内装色の変更と、内装・外装にベースグレードでは本来装備されない/装備できないオプションが追加されている形です。
ブラック塗装のスピンドルグリルやドアミラー足元照明、ブロンズカラーのオーナメントなど、特別仕様車限定の装備があるNXとは違い、UXでは他のグレードでも選べる装備やメーカーオプションの追加になってるのが大きな違いですね。
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”のエクステリア
“Blue Edition”というだけあって、セレスティアルブルーガラスフレークがプロモーションカラーになっています(セレスティアルブルーガラスフレークは税込165,000円のメーカーオプション)。
エクステリアにおけるベースグレードとの違いは、215/60R17タイヤ&エアロベンチレーティングアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)とルーフレール、フロントLEDフォグランプが追加になっている点です。
ベースグレード(version C)は標準ではシルバーメタリック塗装となっており、ダークメタリック塗装は税込5,500円のメーカーオプションになります。
先日発表された新型GLAでも純正で20インチのホイールが選択できるなど、Cセグメントにおいてもホイールは大径化の傾向にあるので、正直17インチだと寂しいところ。
ルーフレールは全グレード追加可能なメーカーオプションで価格は税込33,000円。実際にキャリアを使うかは人によりますが、ルーフレールはエクステリアデザインでもSUVっぽさが強調されるので個人的には好きな装備です(自分の場合はスノボに行くためにキャリアを装着するという意味でも重要ですが)。
フロントLEDフォグランプはベースグレードに税込34,100円で追加可能。ただし、ベースグレード同様、三眼フルLEDヘッドランプ(+アダプティブハイビーム)が装着できない点には注意が必要です(オートマチックハイビームは標準装備)。
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”のインテリア
続いてインテリアです。
インテリアでの大きな変更点は、内装色にコバルト&ブラックのツートンが採用されている点です。シート素材は、ベースグレードと同様にファブリックとなります。
また、シート調整も運転席・助手席ともにマニュアル調整式になります。
通常のベースグレードの内装色は、コバルト&ホワイトアッシュか、ブラックのみの内装となりますが、特別仕様車”Blue Edtion”ではコバルト&ブラックを組み合わせになります。オーナメントはコバルトがよくてもホワイトッシュの内装が汚れが気になって選択できなかった方にはちょうどいいのではないでしょうか。
そのほか、細かい質感アップのポイントとして、コンソールやウインドウスイッチ周りのオーナメントパネルが無塗装樹脂からヘアライン調のパネルに変更され、スカッフプレートへロゴが追加されます。
これらはベースグレードにはメーカーオプションでも装着できませんので、特別仕様車のみの装備になります。
また、今回の特別装備とあわせて、通常モデルでも変更になっているのですが、ラゲージがローデッキが標準となりました(スペアタイア装着またはハイブリッドはハイデッキのみ)。
これまでフラットで荷室容量がほとんどなかったのが、15cmほどフロアが下がり、荷室容量が少し改善されました(とは言ってもNXと比較するとまだまだ狭いのですが…)。
レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”のその他の装備
その他の安全・便利装備として、パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]とハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)が装備されています。
パーキングサポートブレーキ(静止物)[PKSB]は税込28,600円でベースグレードに装着が可能。必須といってもいい安全装備です。ただし、ブラインドスポットモニター[BSM]やパノラミックビューモニターはメーカーオプションでも装着できないので注意。
ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)は税込82,500円のメーカーオプション(”version L”/”F SPORT”に標準装備)。これもあると便利な機能ですね。
まとめ:レクサスUX特別仕様車“Blue Edition”は買いか?
最後に“Blue Edition”の価格です。
“Blue Edition”は2WDのみとなりますが、税込405万円となっています。
通常のベースグレードが3,972,222円ですので、特別仕様車の差額は税込77,778円となります。
金額換算できない内装色などを除いて、本来メーカーオプションとなる装備だけで税込178,750円にもなるので、明らかにお得と言えます。
ハンズフリーパワーバックドアの価格だけでその他の装備が付いてくるようなものです。
ただし、特別仕様車はベースグレードがベースであることから、個人的には魅力に乏しいと思っています。
最近のレクサス車のアイデンティティーである三眼フルLEDヘッドランプ(+アダプティブハイビーム)や、安全装備で必須ともいえるブラインドスポットモニター[BSM]が装着できない点はかなり痛い。
また、便利・快適装備でも、ステアリングヒーター、シートヒーター(もちろんベンチレーション機能も)、雨滴感知式オート、電動シートといったレクサス車なら標準装備して欲しい装備が省かれているのもちょっと厳しいかなという印象。
UXに色々オプションを追加すると、結局NXの”I package”とそんなに変わらない価格になりますので、それなら使い勝手、満足度でNXのほうが断然高いと思います。
もちろんサイズに魅力を感じているのであればUXは選択肢になりえるので、個人的には快適装備満載な“version L”や”F SPORT”をオススメしたいです。
結論、どうしてもお得にレクサス車またはレクサスUXに乗りたい人以外は手を出さないのが無難と言った感じかと思います。
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位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
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