毎年秋に行われることが多いレクサスとしては異例ですが、レクサスNXが春のタイミングで年次改良されるとのことです。
昨年は9月に特別仕様車”Black Sequence”の設定とあわせて年次改良を行っていますので、短期間での年次改良という意味でもトヨタ・レクサスとしても異例です。
現行NXのオーダーは間もなくストップし、以降の商談は年次改良後のモデルでの商談になるとのことです。
2019.03.16追記
価格情報を入手しましたので、全グレードの価格情報をこちらに掲載しました。
年次改良の兆候は実はあった?
実は共販で”Black Sequence”関連の品番を調べているときから、気にはなってはいたんですよね。
下の写真は”Black Sequence”関連のパーツを検索したときの画面です。
注目したいのは、“Black Sequense”パーツの「始期-終期」のフィールドです。
“Black Sequense”パーツは、「始期-終期」が「201809-201905」となっています。
通常、生産終了時期は不確定のはずですから、終売になっていないモデルであれば始期だけ記載されるのが一般的です(実際、マーナ―チェンジ後のパーツは「201709-」と始期だけ記載されている)。まだオーダーストップもされていない”Black Sequence”は、最初から2019年5月までと生産期間が決まっていたことになります。
開発スケジュールから言っても、当然昨年9月の年次改良時点で2019年5月に年次改良されることは決まっていたはずです(そして2019年の年次改良のタイミングで”Black Sequense”の生産は終了)。
後述しますが、今回の年次改良としては比較的大きな変更になるとのことですから、2018年の年次改良が小幅だったことも納得です(2018年の年次改良時期には間に合わなかった?)。
2018年9月の年次改良についてはこちら。
レクサスNX2019年春の年次改良の内容
現在判明しているレクサスNXの年次改良の内容は下記のとおりです。
■LEXUS SAFETY SENSE+のアップデート
・プリクラッシュセーフティシステムのアップデート(夜間の歩行者検知機能、昼間の自転車検知機能追加)
・レーンディパーチャーアラートからレーントレーシングアシストへのアップデート
・ロードサインアシスト機能の追加
・先行車発進告知機能の追加■内外装色の追加
年次改良ですので、エクステリアデザインの変更はなく、内外装色の追加のみですが、LEXUS SAFETY SENSE+の大幅アップデートはレクサスの年次改良では異例と言っていいレベルの対応です。このアップデートにより、先進安全機能はUX・ES並みに高められることになります。
上に列挙したLEXUS SAFETY SENSE+の改良については、前回の記事でも触れたようにいずれもカメラや画像処理デバイスの変更で対応できるレベルの内容だと推測されます(もちろんECUなどのアップデート要)。これらのデバイスは、暗視能力は画像処理能力は飛躍的に高まっていると推察しますが、コストの観点から物理的な互換性は維持させているのでしょう(内外装の新たな金型を起こさずに装着できるように設計)。
レクサスNX年次改良のまとめ
現行モデルのオーダーストップの時点で”Black Sequence”についても発注できなくなるものと思われます。
“Black Sequence”の内外装は魅力的ですが、今回のLEXUS SAFETY SENSE+のアップデートは非常に大きい内容ですから、現在NXの購入を検討している方は、可能な限り年次改良車での商談をしたほうがいいと思います。”Black Sequence”の特別装備は一部を除いて後付け可能ですから。
部品も当分は補修部品として提供されるので心配はいらないと思います。
それにしても、このアップデート内容には驚きです。最新世代のLEXUS SAFETY SENSE+の搭載でさらにNXの商品力が高まりそうです。
レクサスNXはグローバルでもレクサスの屋台骨を支える最量販車種ですから、力の入れ具合も異例ですね(マイナーチェンジでの改良もそうでしたが)。
ただ、昨年の年次改良後にNXを注文された方は昨年11月ごろから納車されているはずであり、この短期間での大幅アップデートは改良前のオーナーとしては複雑ですよね。LEXUS SAFETY SENSE+のアップデートは既にLS、ES、UXで投入している機能でもあり、NXも昨年の年次改良でやってくれればいいものを、と思ってしまいます。
LEXUS SAFETY SENSE+のアップデートにあわせて価格もアップすると思われますが、それについては追って確認したいと思います。
愛車の維持費を大幅に削減する方法をご存知ですか?
それは「自動車保険の見直し」です。
車の購入と同時に必須となるのが自動車保険。
位置づけは”任意”保険ですが、レクサスオーナーで加入しないという方はいないと思います。
(個人的にはレクサス車に限らず無保険車はありえないという認識です)
私のレクサスNXが加入した自動車保険の保険料は、495万円の一般条件の車両保険(フルガード)、495万円の車両新価特約、弁護士特約、ロードアシスタンス特約に加入した上で、年間3万7,380円でした。
ちなみに当初見積した東京海上日動の自動車保険は、ほぼ同条件の見積内容で年間7万8,700円でした。
東京海上との差額は何と4万1,320円!
同じ保証内容で保険料を半額以下に抑えることができました。
保険料を4万円も抑えることができたのは、ダイレクト型(別名:通販型/ネット型)の自動車保険を利用したからです。
ダイレクト型がなぜ安いのかはこちらの記事を参照ください。
安く抑えるためには、複数の保険会社の比較が基本。
今回は複数社に一度に見積が依頼できる無料の一括サイトを使って申し込みました。
具体的にはこちら2つのサイトで見積を依頼してみました。
●自動車保険一括見積もりサービス インズウェブ(SBIホールディングス)
●自動車保険一括見積もり依頼サービス 保険スクエアbang!
加入者の年齢や保障内容によって、保険料は異なってきますので、実際に見積を取って確認してみてください。
同じ保証内容でも、30代ではA社が安いのに、40代ではB社が安いといったこともあります。
上の3つのサイトで申し込めば主な保険会社は網羅できます。
自分の場合、安かったのは、チューリヒとセゾン自動車火災(おとなの自動車保険)。
保険料がほぼ同じだったので、最終的にロードサイド特約が充実していたセゾン自動車火災にしました。
一括見積サイトで申し込むと、順次メールで各社見積が届きます。
(早い会社は即時、遅い会社でも数時間後には届きました。)
メールのみで電話での営業も一切ないので安心です。
そのままメールからウェブサイトで保険の申し込みができます。
ウェブサイト上で特約や保証額を必要な内容に調整し、全てネットで完結。
できればお世話になりたくはない一方で非常に重要な自動車保険。少し工夫するだけで大幅な節約が可能です。
万が一に備えた上で、安心・安全なカーライフを楽しみましょう!
自動車保険を節約する詳しい方法は、こちらの記事を参照ください。あわせて読みたいレクサスNXの自動車保険を車両保険付きで3万円台した方法 – LIFE with NX
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